7月8日 合同礼拝「小さいリース」・水遊び

 今日は、合同礼拝で「小さいリース」の話を聞きました。この話は毎年聞く話です。ルーマニアにあった本当の話です。チャウシェスク政権の時代に実際にあった話ということです。両親が将軍に捕まって牢屋に入れられて死んでしまい、その子どもは将軍が大嫌いでしたが、両親がいつも言っていた「あなたの敵を愛しなさい」ことを思い出し、将軍の玄関に毎日リースをかけに行きました。初めは荒々しくそのリースを踏んでいましたが、毎日置いていくことが不思議であり、内心は嬉しくて仕方ありませんでした。そしてその子どもの心に打たれて、将軍も「人を苦しめるのではなく、人を幸せにするために生きよう」と心が変わっていたという話でした。本当にあった話と言うことで、子どもたちもそれに驚いていました。ものすごく暑い日で、水遊びが気持ちよさそうでした。

 水曜日に鉄道博物館を開催します。「鉄道博物館をしたい!」と言う希望の下、年長と補助の先生を中心に鉄道博物館に飾る電車、乗れるものなどを作製してきました。楽しみですね。