10月10日 色彩の体験・体操

 ここ最近、色彩の体験をやりたくて並んでいる子どもたち。この色彩の体験にはシュトックマー社の絵の具を使用しています。ゲーテの12の色環を実現できるように開発され、アラビアゴム、植物や鉱物などの色素からつくられたもので、とても高価な絵の具ですが、美しい色を作り出せるので最適です。画用紙がボロボロになるまで絵筆を動かし色を楽しむ子ども、紙がボロボロしないように気を付けて色を作り出す子どもといます。たっぷり筆にとって、ちょこっとしか紙に載せず、次の色に変えてしまうときには「もったいない」の言葉も出てしまいますが、じっくり時間をかけて完成させていく子どもや、「ここでやめようか」と声をかけ、作品をじっと見させる時を持たせることもあります。

 鉄棒やのぼり棒、太鼓橋と、年少児も自分で身体が支えられる力を持てるようになってきたことを感じました。また、様々なことに挑戦し、目標に向かって頑張ろうとするようになったことを感じています。年中児は、縄跳びを頑張って前まわしができるように取り組んでいます。年長児は、昨日経験したサッカーとドッジボールを楽しみました。