4月15日 風が強い日

 園庭のこいのぼりが強風に煽られて、気持ちよさそうに泳いでいる様子を子どもたちも喜び、また鯉をつかもうとしたり、じっと眺めたりしていました。年長児がさっそく作りたい色に分かれてこいのぼりのグループ制作を始めました。外のこいのぼりが風に舞って、友達と思いを合わせて作った共同制作も思った以上の仕上がりになり、嬉しそうでした。

 年少児も泣く時間が短くなり、同じものに興味を持って集まったり話したりしていました。ビオトープの金魚がこいのぼりの鯉みたいに大きくなって、「鯉みたいでしょう」というと、こいのぼりを指さし、「あれと同じだね」と言っていました。何の生き物がいるかをじっと見て、見つけては、みんなで頭を寄せていてほほえましかったです。