2月22日 合同礼拝「種をまく人のたとえの話」

 今日は、「種をまく人のたとえ」の話をされました。種をまく・・・その姿から豆まきを思い出した子どももいたようです。蒔く土壌によっては、麦1粒がなくなる場所も、麦1粒が30にも100にも300にもなるという話。それはいったい何の例えなんでしょう???と終えられました。麦の一粒、それはイエス様の言葉ではないでしょうか。自分の言葉も子どもに響くこともあれば、全く聞こえなかったかのように響かない言葉もあります。豊かな土壌は様々なことを受け止める器かもしれません。

 今、年中さんは「主の祈り」について一節ずつ意味を教えていただいています。今日は「私たちの罪をお許しください。私たちも人を許します」という祈りについてです。トルストイの「火は早めに消さないと」という絵本を子どもに分かりやすく話してくれました。悪いことをしても「自分がしたことをきちんと向き合って言えると神様は許してくれるよ」「できなかったり、うまくいかなくっても祈れば神様が分かってくださる」「人を許すことはなかなかできないけれども、そういう時にも神様は傍にいて助けてくださる」というメッセージが伝わるといいなと思います。