2月21日 合同礼拝・絵本サークル

朝来たら、尾腐れ病になってしまった金魚が息絶えて沈んでいました。病気だと発見して、薬液に入れて1週間。病気になった金魚を見に来ていた園児たち。元気になることを祈っていましたが無念。話すことができない命あるものに対して、もっと注意して心にかけてあげればよかったと合同礼拝後に話しました。残った1匹を園児たちは、ビオトープをのぞき込んで探していました。見つけると、「いたね、いたね」とホッと一安心。生き返ることはできなかった金魚を祈る子どものお祈りが聞こえてきました。

今日は、合同礼拝で「一番大きな愛」という話をききました。イエス様の弟子のペトロさんは、イエス様が大好き。イエス様は、十字架にご自分がかけられる前日、ペトロさんに、「鶏が2度鳴く前に、あなたは3度私を知らないというであろう」と言われた。ペトロさんはそんなことはないと言っていましたが、イエス様が捕らえられて「イエスの仲間だろう?」と言われて本当に鶏が2回鳴くまでに3回知らないと言いました。その時、イエス様の言葉を思い出してペトロさんは泣きました。その後、イエス様がよみがえられてペトロさんに会い、「私のことが好きか?」と3度聞き、「はい、大好きです。もう裏切ることはしない」とイエス様に伝え、「私を信じている人のお世話をしなさい」と言われました。イエス様の教えが、こうして現世にまで残るのも、お弟子さんたちがイエス様を愛し、裏切ることなく、教えを伝導していったからなのでしょう。

絵本サークルがありました。何回もボランティアで読み聞かせてくださったお母さんたちが今日も来てお話してくれました。1年間の成長、3年間の成長を感じながら絵本を読んでくださいました。お母さんたちが選んでくださった絵本、声や言葉は子どもたちの心の糧になったことでしょう。今年度、読んでくださったお母様、ありがとうございました。