11月21日 収穫感謝礼拝・聖誕劇・蜜蠟作り

 今日は収穫感謝礼拝がありました。明日、感謝鍋に使う根菜類を年長児、葉物類ときのこと焼き芋分のさつまいもを年中児、果物を年少児が持ってきました。収穫したものは小さな種から実ります。人間が土を耕し、育てます。その種を植える場所が固い地面でも育たないし、いばらのあるようなところでも育ちません。土壌の良い場所で大きく成長するのです。これは昔、のぞみ幼稚園で卒園式の日に話されていた話です。土を耕し、土壌を作らないと豊かに育たないことは人も同じです。食べ物が豊富な今、食べ物を無駄にする、捨てるということの罪悪感が薄れ、食べたくないからいらないということもしばしばあります。そのことについて子どもたちと話し合いました。食べ残した物はリユースすると思っていた子どももいましたが、食べ物を残すとゴミ箱に行ってしまうことを知り、驚いた子どももいました。なるべく残さない食べ方を明日の鍋ではできるように約束しました。落としても拾わないビニール袋などでたくさんの生物が苦しんでいることも伝えました。SDGsだね!という子どももいましたが、ゴミは持ち帰る、落としたら拾う、近くにあったら掃除することを皆がこの先やっていけば、生物が苦しまない世の中になることをお話しました。

聖誕劇がはじまりました。とても嬉しそうな表情が見られます。蜜蝋ろうそく作りに「はちみつ入っているの?甘いにおいがする」と。蜜蝋はハチが作る巣であることを知り驚いていました。