1月23日 合同礼拝「くつやのまるちん」

 今日は、トルストイ作の「くつやのまるちん」を読み聞かせてもらいました。こどもたちはよく聞いていました。靴屋を営んでいたまるちんのさみしい心は聖書の言葉によって温かくなっていきます。そして、夢にイエス様が現れて明日来てくださるという御告げを聞きました。それを楽しみに朝を迎えたまるちんでしたが、雪かきに疲れた方にお茶をごちそうしたり、母乳が出ないお母さんに食事をもてなしたり、りんごを盗っておばあさんに叱られる子どもの仲裁に入ったり、あっという間に夜を迎えてしまいます。まるちんはイエス様が来ないなと思っていると、その人たち皆がイエス様だったことを知ります。貧しくても、誰に対しても温かな心で精いっぱいのもてなしをするまるちんの話に、今日は寒い一日でしたが心が温かくなりました。