5月15日 合同礼拝「おかあさんだいすき」

 今日は合同礼拝で「ソロモン王」の話を聞きました。賢いソロモン王様のもとに2人のお母さんがきました。赤ちゃんを取り合っていて、自分の赤ちゃんだと言い張る二人。「赤ちゃんを2つに裂き、1人に半分を、もう1人に他の半分を与えよ」とソロモン王が命じました。その時に「この子を生かしたままこの人にあげてください」と一人のお母さんが言いました。ソロモン王様は、「この子の本当のお母さんはこの人だ」ということを言いました。この話を年長さんは在園中に3回聞きます。それでもこの話をじっくり聞いて、赤ちゃんを裂かずに済んだところではホッとした表情を浮かべ、また、本当のお母さんのもとへかえれたことに喜びを感じていました。

 そして今日は、自分たちがお母さんのために作ったプレゼントを帰りの時に渡しました。帰りも冷たい雨でしたが、親子で帰る姿がいつもよりほんわかと温かく感じました。