8月23日 夏期保育「合同礼拝 平和を創る人」

 合同礼拝は「小さなリース」の絵本を読み聞かせしてもらいました。この話は今日で3回聞いた子もいるのですが真剣なまなざしで静かに聞いていました。傍若無人の将軍の家の門に毎日リースがかけられていて、それをしているのが、両親を牢屋に放り込まれた娘だったことが分かりました。その子は初めは将軍を憎んでいたけれど、両親が「あなたの敵を愛しなさい」と言っていたことを思い出して、赦してあげよう、優しくしてあげようと思ったと言います。将軍は、涙が止まらなくなり、改心したという、ルーマニアの本当にあった話です。

 今日から3日間、夏期保育を行なっています。卒園した小学生のお兄さんやお姉さんが、教員補助として保育室に入ってお世話をしながら遊んでくれました。夏休みならではの交流を楽しむ様子が見られました。