11月26日 のぞみコンサートと四季島ありがとう

今日は、ヴァイオリニスト恒吉 泰侑さんとピアニスト福嶋碧菜さんを迎えてのぞみコンサートを開催いたしました。曲目は、保護者、地域の皆様向けには「荒野の果てに」「カイト」「アヴェ・マリア」「floating」「おめでとうクリスマス」「サン=サーンス」、園児向けで「荒野の果てに」「カイト」「さんぽ」「大きな栗の木の下で」「にじ」「アヴェ・マリア」「おめでとうクリスマス」「ジングルベル」アンコールに「チャルダッシュ」を演奏してくださいました。保護者、地域の皆様と共にヴァイオリンとピアノの音色に引き込まれて音楽の世界に浸る優雅なひと時を過ごしました。「floating」は福嶋さんの作曲された曲で、YouTube「pianist Aona」で検索されると福嶋さんの演奏が聴けます。ぜひ、ご覧になってください。

園児の目が輝き、ヴァイオリンの音色や速さ、ピアノ演奏に感動していました。生演奏で何曲も歌い、とても贅沢な時間が過ごせました。「どうしてそんなにできるのですか?」と子どもが質問すると、楽器で演奏することが楽しくて大好きで、何曲も何曲も弾いていたからだと伺いました。演奏後には遊びの時間に段ボールの切れ端と輪ゴムヴァイオリンを作る子どももいました。恒吉さんと福嶋さんは、「天才たまごちゃんズ」というユニットを組んで、施設や幼稚園、保育園などに演奏に行っているとのことでした。また機会があったら、聴いてみたいですね。

寝台特急四季島が引退式の日を迎え、ラストラン。作成してから、たくさんの人に乗って遊んでもらい、ついに枠が壊れてきて、車体が傾いたり、よれてきたりしました。「もう、だめかもしれないね」と作った子どもが言いましたが、もう少し・・・という思いで遊んでいました。昨日、もう本当にだめかもしれないと伝えると、「引退式をしよう!」と言われて、今日、引退式を無事に行いました。ラストランには、いつも乗りに来ていた年少児も乗り、一緒に作った年中児が旗も作り、「ありがとう、しきしま」と記念撮影しました。そのあと、年長児が最後まで解体作業を手伝ってくれて、「本当に廃車みたいだ」とつぶやいていました。