今年は、茶舗に勤めていらっしゃる保護者様が、「日本文化を伝えよう」という意識をもち、茶道を何回かに分けて伝えてくださることになりました。年長児にお茶にも旬な時期があるということ、着物の柄に季節があることなどを教えてくださり、お点前を見せてくださいました。居住まいを正し、美しい所作は子どもたちに感動をもたらせ、口々にその美しさや感動が発せられました。次回は飲む側の作法を知って、一服いただき、それから、自分たちもお茶を点ててみるということができたらと思っています。

茶道の夢のような時を終え、遊び終えてから年長さんはホールを雑巾がけ…腰を上げて一列でからぶきを行いました。年少さんは見ていてやりたくなったようで体が動きました。「あっという間に行っちゃったね。すごいはやいね」と目を大きくして言う年少さん。腰を上げて進むことはかなり年長さんでも大変そうでした。勢いづいて転がる子もいます。体幹が鍛えられるように取り組んでいきます。