11月8日 戸外遊び

 今日は、良い陽気で戸外遊びを存分に楽しみました。ログハウスで年中女児が2人、「なんで、ログハウスって電気がないんだろうね。電気のないところって少しこわいね」「うん。でもさ、2人だからこわくないんじゃない」「1人だとこわいよね」「そうだ、1人じゃこわい」「やっぱり2人だからこわくないね」「そうだね」とごっこ遊びをはじめました。どうしてログハウスに電気がないのか?最近、よく聞かれます。お日様の光があるから明るいでしょうと答えると、電気があった方がいいよと子どもたちは言います。電気がどこにでもある環境の中で育っている子どもたちには電気のない場所が不思議なのでしょう。そして怖さを感じるのかもしれません。

 年長児とサッカーをしていた年中児は、年長児がいなくなると年中児だけでサッカーをはじめました。一つのボールで試合をやろうとする子ども、ボールを友達に渡したくない子ども、なかなかうまく遊べずにボールの奪い合いが始まりました。まずは1人1個でドリブルやシュートの練習をすることもいいんじゃないかなというと、「それがいいね」と1人1個ずつ持って遊び始めました。年中児の今の発達では、それぞれの思いを出し合いながら遊ぶよりも、自分の思いが通らないと力づくでなんとかやってしまおうとする姿があります。遊びたい思いがすぐに悲しい思いに変わることもあります。自分の思いが満たされると友達の思いを考えられるようになります。いつ、一緒にサッカーを始めるようになるのか、楽しみです。