柿の花が咲き落ち、「これはなんだ？」と花を拾い言う子どもに見上げさせれば柿の木に花がついて「これが柿の花か」と結びついた子どももいました。鈴のような可愛い花です。戸外では、アリや、青虫、羽ありなどの虫に夢中で、「蝶々はウンチをしないんだよ、青虫はうんちいっぱい」という子どもがいて、調べてみたら、蜜しか吸わないから尿とフンが混じって液体しか出さないのだそうです。私には新しい知識！考えたこともないことを教えてくれました。

　合同礼拝では「ハンナの祈り」の話を伺いました。赤ちゃんがなかなかできなかったハンナさんが、赤ちゃんが欲しいと願い、祈ります。牧師先生の「神があなたの乞い願うことを与えてくださるように」と答えられるとハンナさんの気持ちが落ち着きました。自分のなかではどうしようもならないことがたくさんあります。周囲にそれを聞いてもらっても解決や心が穏やかになることがないこともあります。神様に祈ると、心を受け止めてもらえることを感じます。それは祈りの中で自分と向き合い、心の整理をすることができること、神様の偉大なる力に身を委ね、前を向く力を与えられるからかもしれません。

　明日は幼稚園の誕生日、開園記念日、明後日は憲法記念日、みどりの日、子どもの日で6日間、お休みになります。園庭ではこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでおり、室内では、年長さんのこいのぼりが飾られています。長いお休み、元気に怪我無く過ごせますように。